ほんねとたてまい

物作り屋さん「たてまい」のやらかしてるこころのハナシ

メッセージは最高のタイミングでやってくる

 

ここ数日間ざわざわ落ち着かなかった。

何か動きたいのにどこに動いていいのかわからない感覚。

オーダー品を作りながら、いまいち依頼人の方のイメージとバッチリとは合致しないかんじ。

何度も何度も組み直してはやり直し。

 

ふと、立てかけてあった相当前に買って積ん読状態だった本が目に入る。
見返しの部分をぺらっとめくって、
一文を読んだだけで、
本が呼んでいるようにしか見えなくなって、
冒頭読み始めたら、
もう朝が来たら会社に行かなくてはいけないのに、
「なんとしても今日全部読んだほうがいい気がする」という衝動が湧いて来てしまった。

 

同時にね、
「早く寝ないと明日辛いよ」
「明日電車で読めば良くない?」
といろいろ不安とか迷いが浮かんで来た。

それでも心が「今日だ!!」って言うんですわ。
これマジで。

 

で、
全ページ大号泣しながら読み終えた。

この本の中には「わたし」がいた。
もちろん主人公のキラ、リクみたいなRPG的な冒険なんてしたことはないし(冒険ごっこは好きだったけど)、
龍にもまだ会ったことはないけど(まだw)

七つの石を手に入れる冒険のステップは、
「変わりたい」と思う人が通る道、
問題だと感じることがテーマになっている。

 

それをクリア、または今も日々練習しながら今の私はここに立っているんだな、
って噛み締めながら読んでいたら、
途中色々思い出して、
もう嗚咽が止まらなかった。゚(゚´ω`゚)゚。

 


私、暑苦しいんです(笑)
高校サッカーでもなんでも、
心が色々感じすぎて、
感情に口が追いつかないんです。
だから、余程長く一緒にいないと私の心は見えなくて、
もしかしたら恐い、とか、
何考えてるのかわからない、と
感じる人もいるかもしれない。
主人公のキラと同じで短い言葉で感情を表現をすることが苦手です。
何かしてもらって「喜んでるように見えない」とか言われたことあるんですけど、

喜んでいる時もちゃんとあって、
僕の心が僕を追い越したんだよ
ってことなんです。

 

 

君の心が君を追い越したんだよ
と思っといてください。

 

 

………

 

 

 

「どうして普通にできないの?」と
私のことを思って言ってくれる人がいた。

「顔は君で中身はあの子が良かった」とも言われた。

今更掘り返すのも性格悪いし、

今はその裏にあったその人の思いも分からなくはない。
けど実はずっと気にしてた。
悲しかった。
だから外見を磨いていたのかもしれない。

 

なんで私は普通に出来ないんだろう。
普通だと言われる女の子みたいに生きられないんだろう。
夢みたいなこと言っちゃうんだろう。
普通でいなきゃ、
顔も普通でギャルでもなければ芸能人でもない。
だから、
普通、と言われる仕事をして、
普通、と言われる恋愛をして、
普通に結婚して子供育てて、
そうしなきゃ、
と思ってた。

 

会社でも、
当たり障りない感じで行かないと、
ミステリアスキャラ守らないと(?)と、
意味のわからない誰もお願いもしていない
『勝手に作った楯さんてこんなかんじだよね』イメージを守ろうとしてた。

 

本当2年くらい前までまじで「普通の女の子なんだから普通にしてなくちゃ!」とか思ってた。

 


………

 

 

( ˙꒳˙ )はて

 

 

 

私は何を??( ˙꒳˙ )

 

 

 

ってか普通って何よ?

 

 

 


最初っから宗教っぽいって言われてたじゃーん!
「自由だよね」って言われてたじゃーん!!
「変わってるね」って言われてたじゃーん!!!


占いも何箇所も行ったし、
個性心理学で自分のことわかろうとしたし、
脱がせ屋えりちんのメールセッションも受けたし、
霊視鑑定してもらってマジで見えてる世界ガラッと変わったし、
ココロカード、
フラワーエッセンスもお世話になっとるし、
オラクルカード2種類持ってて、
年末ついに3種類目をお迎えしたし( ´-` ).。oO

 

お母さんが妊娠中になぜか病室の入口ではなく窓から入っていく、
そんな子供だったっていうじゃないか!!

もう両親だって私の多少の変は織り込み済みなのでは??!!(笑)


わーーーー
もうバレてた!!(笑)
バレてるよー言われてたけど改めて気がついてしまった。

普通にしてないと、
目立たないようにしないと、
でも
普通嫌、
つまらないの嫌、
生まれて来たならちょっとくらい目立ちたい(笑)

そんな自分に
「普通の顔のくせに!!」と(笑)
意味のわからない理由でフタしてたの私だ!

 

自分に嘘をつくから、
自分を認めないから、
本当の私を愛してくれない男が寄って来てたんだ。

そしてそんな人に恋をしてしまっていたんだ。
否定する人とばかりいたんだ。

私が1番私を否定していたんだと気がついた。

 


冷静に見渡したらね、

いつの間にか、
「君ならできる」

「そのままでいいんだよ」と言ってくれる人がいた。

今まで私が出来ないって思ってたから、
「でもさー」という人、
否定する人のところに身を置いていたんだね。

 

 

 

この本には、
私がどうして来たのか、
どうしていきたいのか、
それが全部書いてあった。

 

ど深夜だけど、
「変わりたい」
「変わる」
と決めた人の元におそらく最善のタイミングでメッセージは届くということを言っておきたかった。

 

色んなセミナーやらに参加したり、
色んなツールを使っても気がつけない人
(私そうだった)、

それってなんでだろう。

そんなに勉強しても苦しいのは何故だろう、

って、ずっとかんがえてた。

 

 

で、分かった。

 


気がすむまでぐるぐるしてみてもいいんだと思った。
19歳くらいの若い女の子が、
100人が100人口を揃えて「そんな男やめろ」というような男と付き合っていても、
気がすむまで傷ついたらいい。

何かを学ぶために自らそれを選んでいる。

そんな現実を引き寄せている。
周りが変えようとしたり、
何か言ってもその人のタイミングでしか言葉も何も入らないとよく分かった。


そして、その辛い体験を経て想いを感じきった後に、
その人に最善のタイミングで変化は訪れる。

望んで思い描けば。
そして、
自分の人生の主人公として勇気を出せば。

 
最初の一歩出す勇気な。


懲りずに未来への不安にとりつかれそうになった時に、
この本を私がたまたま今日手に取ったように。
あらゆる形でヒントがやってきます。 

 

 

必要な時に必要なメッセージは心に届くよ。
だから大丈夫。
動けない人は深く息をして今を感じてみて。

なんとなく、

ここ数日これを言いたかった。

私にも、

周りに人はいるのに1人きりだと思い込んでいた私のような、誰かさんにも。

 

 

(下書きにこんな内容のいっぱい眠ってた)

(うまく言葉にできなかったの)

 

 


私にとって、
今後の人生を冒険する為のバイブルになったよ。

 

今夜?はよく寝れそう(笑)

 

(最後に)

(読み終わった後、不安は愛に変容をとげた)

(そして、ダメな男と別れられなかった19歳の私にも花マルをあげた)

 

 f:id:norain:20170110030748j:image

 

(やっと本の画像出て来たよ)